2008年2月21日木曜日

「シドニー南天寺」の世界総會理事會議に参加して!!


平成19年10月5日~10月11日までの一週間にわたりオーストラリアのシドニーにある南天寺にて開催されました國際佛光會世界総會理事会議に参加してきました。大和協會からは、指導法師の慧寛・慧僧法師と会長を筆頭に総勢11名にて参加しました。今回の旅では、会員のほとんどの方が初めてのオーストラリア訪問であり、北半球から南半球への飛行機移動による機中泊にて睡眠不足等も多かったようです。
さて、1日目は長い機中泊を終えてシドニーに早朝到着し、食事のためにシドニー市内を散策して機中泊の疲れを癒し?ながら、南半球の第一歩を満喫しました。時差がほとんどないことが救いでした。オーストラリアは大陸であり、日本のような島国に比べてゆったりとした時間の流れであり、ガイドの弁では「ハエは非常に多く、比較的ゆったり飛んでいるので、日本のように手で払うと叩き落されてしまうとか・・・」なんとも大陸的な話です。昼食を終えて一路南天寺に高速道路にて二時間近くかけて到着!
 遠くから、佛光山寺特有の色の建物が見え、山門をくぐり、寺院に近づくにつれて世界各国の会員が敷地内に居り、懐かしの国際佛光会ベストの金色が一杯でした。
 世界総會理事會議は明日(7日)からですが、本日は、星雲大師様を迎えての「南天寺大学起工式」と「歓迎晩餐会」「大会前会議」と「會議手冊」のスケジュールに前日から組まれていました。
南天寺は広い敷地の中腹に位置し、裏は小高い山と眼下の前面には高速道路が通っており、この道路の上を橋にして対岸の南天寺大学に接続する大規模な事業が進められており、今日がその事業の起工式として星雲大師様により先鞭をつけられました。夜の歓迎晩餐会では顔見知りの會員幹部の方々が多く見受けられ、日本大和協會の面々は、遠く日本からの来訪により、最前列に案内され、歓迎式典を間近に見ることができました。
 二日目、三日目の會議に際しては、本栖寺の満潤法師様が通訳としてすべての會議に同席して通訳をして頂き、今まで以上に理事會議の内容や、「星雲大師様や慈容法師様」の法話等が理解できたことは、今回の大きな収穫の一つでした。後で、慈容法師様から、「今回の世界総會理事會議では、日本や韓国の方々への通訳を目的としたプロジェクトチームを結成して臨んでいる」との話を聞いて、佛光山寺の會員への配慮に深く頭を垂れる気持ちになりました。
 満潤法師様も、時間を追い、日を追う毎に通訳の内容や表現が的確となり、通訳を聞いている我々も直接聞いているような錯覚さえ感じる見事な通訳でした。
 さて、理事會議も最終日になり、本来であれば閉會式後の「佛光之夜」に参加しての終了ですが、日本への帰国等の都合により、午後には南天寺を後に日本に帰国すべく、一路ブリスベンに向かうことになりました。南天寺を後にシドニーからブリスベンへは約8時間ほどかかり、「うーん オーストラリアは広いんだ!!」と再確認。ホテルには夜の8時過ぎに到着して移動距離にぐったりしてしまいました。オーストラリアは、人口は日本の1/6、土地は20倍なので、都市部を少し離れるとほとんど人は見あたらず、市内でも日本のような人混みはなく、ほんとにゆったりとした環境でした。
 帰国は、ホテルを朝5時に出発のため4時前からゴソゴソと帰国の準備に追われ、帰りの飛行機は日中のため、往きほどの大変さもなく、座席の混雑もなかったので、比較的楽に帰国することができました。
 ところで、オーストラリアを出発して1時間位、「バタフライ・アイランド」の機内放送があり、眼下に鮮やかな蝶の形をした小さな島を見つけることができました、これを見られるのは、「幸運の証」とのこと。佛光山南天寺での理事會議参加を終えて、最後の飛行機中に「幸せの島」を見ながら帰路につけたことに、今回のオーストラリア南天寺への参加の意義を感じました。最後に、今回の理事會議に際し、関係各位に大いなる準備や歓迎に感謝すると共に、通訳をして頂いた満潤法師様並びに佛光山寺関係各位に、この紙面を通して感謝いたします。ほんとにありがとうございました。
 今建設中の群馬佛光山寺にて世界大會が開催される日も遠くないと思いますが、そのときは、オーストラリア會員の方々にひけを取らない歓迎を、日本大和協會として準備していくことが必要だと感じました。
<佛光世紀12号>