2007年5月24日木曜日

「国際佛光會亜細亜聯誼会」参加報告


   「アジア聯誼會に参加して」

 台湾高雄の佛光山寺本山訪問は、今回で何回目だろう?と思ったとき、片手以上訪問していることに我ながら少し驚いている。だからなのだろうか、いつもの空港ロビー、いつもの待合室、いつものフライトと、最初感じていた新鮮さが今は隣町に行く感覚で、気持ちがゆったりしている自分にびっくりしている。そうなんです、佛光山寺の本山に行くことは、自分の中では何か一種の故郷に戻るような懐かしい気持ちで一杯になるのは私だけでしょうか?
今回のアジア聯誼會は5月26日~29日の4日間でしたが、入山後に頂いた日程表を見ますと、行事等が朝5時から夜9時までびっしり予定されていることにまたまたびっくりしました。
今回の聯誼會にて最も印象に残ったのは、二日目の早朝よりの「朝山」と夜の「獻燈祈福」でした。早朝5時30分、不二門前には数百人信者が集合していました。
「朝山?」一体何が始まるのか、説明では、礼拝して三歩進み、また礼拝をして三歩進む、これを不二門より大雄宝殿まで延々と続けて行う佛門行事とのこと。先頭の住職の礼拝に従い全員が礼拝、立って三歩進み地面に膝・両手・額をつけて礼拝、えっ!これを2時間近く繰り返す!出来るのかな?と思っている内に「朝山」が始まり、自分一人では到底出来ないことが、何百人が同時に始まることにより、自然と体が動き始めている。最初は周りを見ながら、鐘の音を聞きながら少しずつ進んでいく内に、体の中から熱が発散し、額に、腕にうっすらと汗も噴き出てきました。
 途中の階段で、ふと後ろを振り返ると、何百人もの方が拝礼している、前を見上げると、大雄宝殿の門が見えてきて、体の疲れより、ただひたすら大雄宝殿に向かって鐘の音とともに静かに進むことに一心になり、この時こそ、何にも考えない「無我の境地」をひととき感じた瞬間でした。
 振り返ると、つらかったことよりも、あの2時間程の「朝山」は、不思議な体験であり、何も考えずにひたすら参拝を繰り返す、普段の忙しい生活とはかけ離れた体験であり、今考えても言葉にはならない。ただ、再度この「朝山」やってみたい衝動に駆られている自分に驚いています。
 早朝の「朝山」にたいして、夜の「獻燈祈福」は一種幻想的な行事であり、炎の不可思議な魅力を感じました。

 今回のアジア聯誼會では、芸術DIY、運動会等、会員信者の交流を図る催しも企画され、今までにない聯誼會への参加となりました。
また、このような聯誼會の準備や運営を行って頂いた佛光山寺関係者に感謝するとともに、いつかは日本の群馬において、世界の信者の方々を招いた聯誼會を開催したいと思いました。その中で、日本大和協會も大いに会員を増やし、世界の信者の方々に日本の素晴らしさを広めたいと、帰りの飛行機の中で、うつらうつらしながら思いました。
<佛光世紀 特集号>