2004國際佛光青年会議に参加して

2004年12月30日~2005年1月2日の4日間の日程で開催される佛光青年会議に参加すべく年の瀬も押し迫る29日夕刻日本を発ち、高雄の本山に向かった。空港に着くと椰子の木のお出迎え、真冬だというのに昼間気温は25℃の南国の世界。右も左も判らない私を佛教学生が私の事を待っていてくれ、勧められるまま車に乗り込んだ。エンジンがいつ止まっても不思議でないワンボックス車に揺られること約50分、河岸の高台に聳える本山に着いた。マレーシア、アメリカ、カナダ、オーストラリア、韓国、ブルネイ、イギリス等世界各地から約500人の青年が集まっている。いきなり佛光會の規模に圧倒される。
先ず部屋に通され荷物を置き、受付で手続きを済ませ、大和協會は私一人なので東京協會、大阪協會に合流させて貰った。昼過ぎから、幹部による次回開催国決定会議、開幕式、星雲大師法話{佛光理念}、「仏の光は三千世界を照らし、仏法は五大州に伝わる。物欲、金銭欲等5欲を捨て、報恩感謝の念を持つ人間が世界に広まれば、争いのない素晴らしい世になる。その為には最新メディア媒体を利用し、若年層が自然に仏の教えを受け入れられるよう駆使していく。」との大師のお考えでできた、大師自らの作詞、ナレーション入りイメージソング発表会と慌しく一日が過ぎ、22:30本山での初日が終わった。
2日目の31日は5:30起床、6:00から早課(朝のお勤め。)
早朝の真っ暗な大雄寶殿(大仏殿)で全員が阿弥陀如来の前でキャンド
ルを翳したスマトラ沖震災祈祷は厳かで神秘的な雰囲気であった。早操(体操)7:00朝食。
その後、佛光山寺組織の説明、心定和尚の講話、國際佛光會の将来像等、認識会議が続き、会議続きの2日目が終わった。その後、自由参加で日程外のカウントダウンが行われ、A HAPPYNEW YEAR!韓国団が踊れば、マレーシアも自国の踊りでお返しする、カナダが大国旗で応援する。世界が一つになった瞬間だった。
3日目の1日は青年団グループ討論で、青年會を盛り上げる方策、日常活動報告、生前佛教の実践について討議し、夜は各国青年団の佛教を題材にした歌踊りの発表会があり、各国一年懸かりでの成果を存分に披露していた。優勝はマレーシアで、下は小学校低学年からいる総勢40人程の大集団。全員が鳥や動物、花、太陽、阿弥陀様に扮し、老若男女皆仲良く佛陀のもと大合唱する歌と踊りだった。4日目の2日は全体発表、次回開催国発表(トロント)があり、500人の仲間はトロントでの再会を誓い元気良く各国に散っていった。2005年は開山40周年のプレイヤー。2006年はいよいよ記念すべき年、いずれは大和協會でも青年団を発足させ、大集団で一大パフォーマンスを披露したい。慈怡法師、妙耀法師という恵まれた偉大なる指導法師の下、発展にはまずは會員全員で一致協力し、更なる努力の必要を改めて痛感した會議であった。
<佛光世紀2号>