「 お釈迦様生誕法會に参加して… 」

平成19年4月8日の報恩會はお釈迦様の誕生日「花祭り」である。多くの会員の方々が集まり開催された。4月8日がお釈迦様生誕の日であり仏教徒である我々にとっては西洋のクリスマスより大切な日でもある。聞いたところによると、もともとこの「花祭り」はインドや中国でも古くから行われている行事です。
日本では推古天皇の奈良の元興寺で初めて行われたとの記録があります。この日は、お釈迦様の誕生を祝い、きれいな花で飾られた小さなお堂(花御堂)の中に、赤ちゃん姿のお釈迦様の像(誕生仏)を祀り、お釈迦様の頭からひしゃくで甘茶を注いでお参りし、お釈迦様の知恵と慈悲の教えを信じてゆくことを誓う日なのです。
また、子供がすくすく育つことを祈る日でもあります。お釈迦様は生まれると、直ぐ七歩ほど歩み、右手で天を、左手で地を指差し「天上天下唯我独尊」と宣言されたそうです。
「花祭り」当日、慈怡法師の指導の元、全員で「花御堂」にお参りさせていただき、会員の方々、法師様、そして星雲大師様のご健康を祈らせていただきました。とてもかわいいお釈迦様の姿でした。会員の方の中には甘茶をかける際、緊張でひしゃくがお釈迦様の頭に当たりあわてた方もいたようです。お釈迦様は一瞬驚いた様子でしたが、笑顔を絶やすことなく平然とされていました。
昼食後、慈怡法師の提案でクイズなども行われ終始楽しく和やかに過ごさせていただきました。私もこの「花祭り」という行事は2度目の経験なのですが、慈怡法師よりいろいろお話を聞いているうち、お釈迦様の存在、そして「天上天下唯我独尊」の意味なども少し深く考えるきっかけに出来ればと思っております。
楽しく充実した一日を過ごさせて頂きました。昼食を用意していただいた方々、会長、法師の皆様、全大和協会会員の皆様方、このご縁に感謝申し上げます。ありがとうございます。
<佛光世紀9号>