供僧法會 「星雲大師生誕80周年記念」
「供僧法會に参加して」
2006年は開山40周年、大師生誕80年という節目の年、また、この様な時に本山行事に参加できることに感謝の念が尽きません。
8月14、15日の2日間、會長と参加しました。
13日(金)慈怡法師、妙耀法師と高雄に向かい、20時に高雄空港を降り立つ。近年の東京の蒸暑さに慣れてはいたものの、やはり南国、ムッとする。會長と合流し本山へ。
翌日、業林学院卒業式に同席しましたが、奨学金を受け卒業した学生が主で、厳しい境遇のなか、勉学の志を強く持った学生の晴れ姿は、近年の日本の学生にはなく妙に大人びて、しっかりとしていて、眼は遥か上を見据えていたのが印象的でした。
佛光の夜では、佛光山の支援(既に寺院等も設立している)で今回初招待を受けたアフリカの子供達約20名が3カ国語で佛教歌を披露して拍手喝采を浴びていました。
夜は今回だけ特別に花火が打上げられ、記念行事に華を添えていました。
14日最終日は、5時から本年恒例の朝山(不二門から大雄寶殿まで心倍和尚を筆頭に1時間30分かけての三顧の礼?をしながらの礼拝行進)。終わると會長も体から湯気を出しておられましたが、邪念が払われたのか清清しい気持ちになりました。
大師80歳を祝う供僧斎宴(宴席)では、昨夜のアフリカの子供の芸を始め、各国協会の有志披露を鑑賞しながら豪華な粗食を大師と供に頂きました。
来年から大師は表舞台を控えられるとのお話もあり、いよいよ佛光山寺も第二ステップに入り、「佛光普く三千界を照らし、法水常に五大州を流れる」という大師の教えを基に、後世においても佛光浄土の益々の繁栄を願って止みません。
<佛光世紀 特集号>