忘年法会に参加して
2009年12月19日の忘年法会に子ども達と参加させていただきました。
前日雪が降り、道路状況は悪かったのですが、子どもたちはそんなことも気にせず、大喜びでした。
伊香保の本山では、広い駐車場や200段を越す階段などがあり、建設されるお寺の大きさを想像すると共に、その意義を改めて考えることができたのですが、子どもたちの目は広々とした敷地が絶好の遊び場として映ったようで、思いっ切り駆け回ったり、階段を上り下りしては、普段できない遊びをしたと、満足していました。
植樹式では成佛大道脇に記念樹のサクラが植樹されましたが、それらが毎年どのような花を咲かせてくれるのか、今から楽しみです。
また、仮本部前で行われた余興では、ベートーベンの第九を上手に歌われる人もいるなかで、子どもたちにも歌を歌わせていただきました。そして、スプーン競争に参加させていただいたところ、なんと優勝させていただき、賞品として干支のトラの置物を頂きました。その他ビンゴゲームもあり、子ども達の心の中に沢山の思い出ができたことと思います。
子どもたちが成長し、完成した本山を見たとき、この忘年法会のことを思い出すのが今から楽しみです。
このような会を準備してくださいましたことに、心より感謝申し上げます。
<佛光世紀19号>