日本総本山建設予定地への訪問
2004年は、台湾より伊香保の日本総本山建設予定地への訪問が三回ありました。建設予定地には以前所有者の小屋と倉庫があり、その中に日本総本山の建設予定地の計画図面や建物の概略図面を壁に掲示して、訪問者に現地の状況と計画内容を説明しました。
第一回目の訪問(2004 年10 月6 日:訪問者 34 人)
最初の訪問は、秋晴れの良い日になりました。台湾よりのご一行は、妙度法師を始め人間福報の方34 名が、先ず総本山の建設予定地の計画図等を見ながら慈怡法師らの説明を聞きました。その間、活発な質問があり、日本総本山への関心が大きいことが伺われました。
その後、隣接する水澤観世音を参拝し、伊香保町の名所である石段を体験して、水上町の温泉地に向かいました。
第二回目の訪問(2004 年10 月31 日:訪問者 50 人)
二回目の訪問はあいにくの天候でしたが、50 人もの大勢の参加があり、慈怡法師の引導に、覺涵、妙蘊法師及び全員が御山に向かって『般若心経』を唱えた姿は、とても印象深いものでした。前回と同様に建物の概略図面を見ながら説明を聞いて、完成時期等の質問も多くありました。終わりにご一行は、水澤観世音、伊香保の石段を見物してから水上温泉に向かいました。
第三回目の訪問(2004 年12 月20 日:訪問者 16 人)
三回目の訪問は、暖冬の冬晴れの一日でした。今回の訪問では、宿泊地を伊香保温泉塚越屋七兵衛ホテルにしましたので、早朝より伊香保の石段を体験し、それから水澤観世音を参拝して総本山建設予定地に到着しました。前回同様に、総本山建設予定地に向かって全員で『般若心経』を唱えました。また、総本山建設の予定計画を慈怡法師らの説明を聞きました。早朝には寒気が流れて寒い中、日本大和協會會長夫人が、お握りや善哉、コーヒー、お茶など温かいものを用意して全員を接待しました。
さらに、訪問者より新潟県中越地震への義援金を、多数の方々から頂きました。
<佛光世紀2号>