2010年6月3日木曜日

ハイチ地震災害義援金寄付




日本大和協會は、この度ハイチ地震災害義援金として、
渋川市社会福祉協議会を通じ、200万円の寄付を行いました。
義援金は、協議会から日本赤十字社へ贈られ、現地へ寄付されます。

3月15日、大和協会からは會長・副会長ら6名の代表団が渋川市社会福祉協議会を訪問し、
渋川市福祉協議会の会長・副会長・常務理事にお出迎え頂き、和やかな雰囲気の中、
義援金を手渡しました。
渋川市福祉協議会の副会長は、群馬佛光山寺の地元自治会である伊香保地区自治連合の
雷之塚自治会長でもあります。

上記の事もあり、渋川市福祉協議会の会長以下協議会の方々は、
台湾観光・文化・台湾佛教の始まり、群馬佛光山寺の建設、墓苑と質問が次々と出されました。
大和協會會長が時々、冗談も交えながら解り易く、興味をそそるお話をされ、
協議会の皆様は興味深く聞き入られておりました。



ハイチ共和国は、1804年フランスより独立した、世界初となる黒人による共和国家です。

中央アメリカ西インド諸島にあり、面積22,750平方キロ 人口10,033,000人。
西半球で最も貧しい国と言われ、国民の80%は劣悪な貧困状態にあります。

その国を2010年1月12日、16時53分、マグニチュード7、震源の深さは僅か10キロの
直下型地震が襲いました。

死者は20万人近くに及び、スマトラ島沖地震に匹敵する、近年空前の大規模災害となりました。
国内はアナーキー(無政府状態)と化し、暴徒化が収まらず、世界の国々が支援の手を差し伸べています。 


なお、大和協會会長は義援金の窓口となった渋川市社会福祉協議会にも、
その日頃の活動を支援する為寄付をされました。
そして、それが機関誌「社協しぶかわ」に掲載されましたので、併せてご報告致します。

<佛光世紀20号>