2009年12月22日火曜日

本栖寺研修に参加して


2009年10月31日・11月1日と1泊2日で本栖寺研修に参加さて頂きました。
 本栖寺での研修に参加したのは今回3回目で、毎日周辺の美しい景色に感動しながら13時に本栖寺に到着しました。

 まず、華蔵宝殿にて、お釈迦様にご挨拶をし、その後本栖湖周辺にてサイクリング班とスケッチ教室班に分かれて、2時間ほど自然に触れるお時間を頂きました。私は日頃の運動不足を解消?とばかりに、サイクリングで本栖湖を一周しました。上り下りの連続で、結構足は疲れましたが、湖周辺でのサイクリングはやはり気持ちのいいものでした。
 その後、入浴、夕食を摂り、19時から法輪堂にて座禅・写経を体験しました。

 20時からは本栖寺ご住職の満潤法師の法話「人間佛教の修業とは」を拝聴し、心の持ち方や考え方など、貴重なお話で、今後の自分に大変為になる時間でした。
 21時からは佛光山寺のビデオを拝見させて頂き、1日目は終了となりました。

 2日目は6時に起床し、朝のお勤めを致しましたが、当日が旧暦の15日にあたることから、通常とは異なる朝のお勤めということで、初めて聞くようなテンポのお経で、また貴重な体験でした。

 その後朝食を摂り、本栖寺を後にし、身延山久遠寺へ向かいました。久遠寺は平成20年に創設当時の姿で復元建立された五重塔をはじめ、日本三大門のひとつ、三門その他諸堂も想像以上の立派な作りで大変見応えのあるお寺でした。

この2日間の研修に参加して、様々な体験や感動を頂き、ありがとうございました。

<佛光世紀18号>

2009年12月17日木曜日

本栖寺勉強会に参加して


秋も深まりつつある10月31日~11月1日の1泊2日で本栖に行ってきました。
初めて訪れた本栖湖は非常に魅力的で日頃の忙しさ煩わしさを忘れさせてくれるものでした。

湖の美しさ、湖畔に残された自然の美しさ、湖越しに見る富士山は息を飲むほどのものでした。
この2日間は全般寒く防寒対策の不十分さを痛感しました。
研修自体は時間的にはゆったりとしておりマイペースで臨めました。

今回の研修を通じてしっかりと自分自身と向き合えた気がします。

日頃忙しさに任せて自分を振り返ったり、自分自身と向き合ったりすることが極端に減っていたことに気づかされました。
座禅で数を追い、写経で筆先を追い、朝のお勤めでは音を追い、雑念を払うことにより集中力が増すことを体感しました。

今回の研修に参加して国際佛光會をより理解できた気がします。

徹底的に人間仏教であること、非常に広く門戸を開いているところ、ものごとの解釈も柔軟であり思いのほか近代的であるところ、なによりも自分自身をそして周りの人々を幸せにするものではないかと感じました。

<佛光世紀18号>

2009年12月16日水曜日

2009年12月行事予定

12月19日 土曜日 

報恩会・忘年会(於伊香保) AM10:30~

本年最後の行事となりますので、皆様のご参加をお待ち申し上げます

2009年11月20日金曜日

世界大会参加報告


樹木の葉も色付き始めた10月17~23日まで、5日間の日程で佛光會初となるシンガポール・マレーシア・タイ共同開催(開会式シンガポール)の世界大会が開催されました。
葉が色付くと言っても、面積646平方キロ(淡路島位の国土)に人口約480万人(年々増加)のシンガポールは、気温は31度。常夏の国である。
開会式・晩餐会が市内サンテックシティで催され、来賓は、シンガポール副総理兼国防大臣を始め、各国国会議員、在中国大使、在台湾大使と豪華メンバー。佛光山寺からは、星雲大師、心倍和尚、心定法師、慈容法師他蒼々たるメンバーが一同シンガポールで会した。会員は約50カ国から総勢600名が参加。
晩餐会では、滅多に聞けない法師様の美声に酔いしれた。
翌日、客船に乗込み、一路マレーシアへ向けて出港。19日にマレーシアのペナン、20日にタイのプーケットにそれぞれ4時間程滞在した以外は丸4日間ずーっと船内であった。勿論大師もである。ペナンでは小乗仏教の寺で涅槃像を見学。プーケットでは、リゾート客の海水浴を遠巻きに眺め目の保養?。タイ佛光會員から椰子の実を頂き、さらっとして程よい甘さの自然の恵に渇いた喉も唸った。
今回のテーマを、一言で表すと「吉祥」

一、吉祥とは、繁栄・幸運を意味し、六時吉祥(四六時中吉祥)と言い、何時でも吉祥を唱え、正しい見識を持ち、謙虚な気持ちで相手や物事に接すと万事良い方向に向かう。皆様も日常の挨拶語として、吉祥を使ってください。

二、人間佛教の実践として、家庭平和が基本である。
嫁姑関係では、先ず一年間は我慢を。相手より一歩先に出すぎたと思ったら、一歩惹く。相手の良い面を観て、和を大切にする。人間佛教はポジティブである。

三、台湾八・八水災では619人の尊い命が失われた。被災者の多くはクリスチャンであった。佛光會では、3万人のボランティアが集まり、弁当20万個配布、心のケアマニュアル冊子を配布した。

四、フィリピン台風災害では、損害額600億円、9000戸崩壊、54,000人が被災した。佛光會では、本山から10tの物資を支援した。

五、本山仏陀記念館は来年竣工予定。10万人収容施設を建設、記念館地下に納経室を設け、100万人の写経を納める。納経室は50年毎に開く。

六、今年の花祭りは、史上初となる台湾総統府前(日本で例えると国会前)で開催され、馬総統を始め10万人が参加した。

以下まだまだ書ききれないが、星雲大師は最後に、「生前に全て条件を整えれば、皆、極楽世界に行ける。極楽世界の着物は軽く、寒暖さはなく穏やかである。食事は思うが侭に食べられる。しかし我々佛光会員には、娑婆世界をもっと清潔にする任務がある。みなさん、明日からまた頑張りましょう」とても82歳とは思えない力強い元気の出るお言葉を頂きました。

<佛光世紀18号>

2009年11月18日水曜日

2009国際佛光會世界總会理事会議


10月17日~21日の日程で、シンガポール、マレーシア、タイにおいて、国際佛光會世界総会(第4回第5次理事会議)が開催され、日本大和協会からは会長、副会長、秘書長を筆頭に、総勢10名が参加しました。
今回の会議は船上会議という、初めての試みで、シンガポールにおいて挙行された開会式には、世界各国から4000名近い参加者が集いました。
翌18日からの船上会議は、シンガポールを出港し、マレーシア、タイと巡りましたが、その間世界の人々と国際交流を深めることができました。
今回の会議において、次の10項目における決議がなされました。
1.地球を守るために、国際佛光會のメンバーは環境保護のため、省エネルギーで、炭素排出量を減らし、緑化や造林を推進し、使い捨てとならない容器やカップ、箸等、環境に配慮した食器を用います。
2.「100万人の般若心経プログラム」を応援するため、世界各国のメンバー各自が写経に対する活動を行い、仏陀記念館が早期に完成できるようにします。
3.社会の調和を高めるための「三つの善行」を促進するため、その実施方法に従い「三つの善なる学校」と「三つの善なる家庭」を表彰します。
4.家庭教育を重視し、仏教家庭を推進させる女性を励ますため、国際佛光會婦人聯誼会議を世界的に推進します。
5.弘法を強く守っている国際佛光會の男性の交流のため、国際佛光會男性聯誼会議を世界的に推進します。
6.弘法プログラムの経験の交流を高めていくため、弘法講義セミナーが世界的レベルで開催し、弘法の本質を探求していきます。
7.様々な地域における教育・文化・慈善活動を推進するため、国際佛光會のメンバーは「星雲大師の教育基金」を支援します。
8.帰依者の弘法の理解と彼らの文化の真価を高めていくため、国際佛光會のメンバーは「星雲大師の一筆文字の巡回展」を支援します。
9.青年の仏教に対する信仰を培っていくため、国際佛光會のメンバーは仏教に進む世界の青年達と積極的な交流をもち、指導に当たると共に、五戒を受け、心身を正します。
10.慈善教育基金を創立し、緊急援助や奨学金、或いはその他の目的で、多元的な運用ができるように準備します。

<佛光世紀18号>

2009年11月12日木曜日

本山草刈奉仕活動


2009年9月26日(土)朝9時より、恒例となりました本山草刈奉仕活動が行なわれました。

<佛光世紀18号>

2009年9月18日金曜日

報恩会


2009年8月2日(日)

伊香保本山にて報恩会が行われました。

<佛光世紀17号>

2009年9月17日木曜日

西毛第一分会活動


2009年6月28日(日)

本山本殿地草刈奉仕作業を行ないました。

<佛光世紀17号>

2009年9月16日水曜日

関東第一分会活動


2009年6月27 日、関東第1分会の有志により、鎌倉寺めぐりを行いました。
朝9:30に鎌倉駅に集合ということで、皆さんいつも以上に早起きをしての参加でしたが、十数名の方々が参加されました。
まず紫陽花で有名な長谷寺へ向かいました。知人を通じてお願いしてありました長谷寺の職員の方に、お寺の縁起や宝物の説明をお聞きした後、満開の紫陽花の遊歩道を巡って、いろいろな紫陽花や途中途中にあるお地蔵様を背景にシャッターを押したりしながら時を忘れていました。
昼食後は、鎌倉大仏や建長寺、円覚寺等をお遍路さんよろしく訪ねました。
鎌倉仏教美術に触れる一方で、新緑の中で健脚を競いました。
いつもとは違った活動でしたが、ちょっとした小旅行の中でご家族の方々と仏教にふれるのもいいかなと思った一日でした。

<佛光世紀17号>

2009年9月15日火曜日

へそ祭りボランティア活動


「渋川へそ祭り奉仕活動に参加して」

2009年7月25日(土)、群馬佛光山寺が造営される地、渋川市においてへそ祭りが開催されましたが、協会員の一人として、清掃の奉仕活動に参加し、日本たばこ産業㈱高崎支店様のご指導のもと、ゴミ拾いを行わせて頂きました。
当日は梅雨晴れの蒸し暑い日にも係らず、大和協会会長はじめ、18名の会員の方々がゴミ拾いを致しましたが、その傍ら、特設ステージで行われた八木節やイベントを楽しみ、また腹に似顔絵やアニメのキャラクター等、思い思いの絵を描いて「腹出せヨイヨイ。へそ出せヨイヨイ」と音頭に合せて飛び跳ねるちびっ子へそ踊りパレードを見たりしました。
 そして、ゴミ拾いで集めたゴミを分別し、日本たばこ産業㈱よりエコのマイ箸を一人一人頂きました。
 今後もまた日本大和協会の一員として、様々なイベントを体験させて頂いたり、奉仕活動を地域の人達と協力して行いながら、地域の人々と共に佛光山寺の人間仏教の功徳の一部を理解し合えたらと思います。そして、その後渋川市と佛光山寺が親密な関係を築き、イベントに参加させて頂けるようになればと思います。

<佛光世紀17号>

2009年9月14日月曜日

渋川市長弔問・告別式

皆様も既にご存知の事と思いますが、木暮治一渋川市長(77歳)が7月28日急性心不全の為、お亡くなりになりました。
ここに生前の御功績を偲び、謹んで哀悼の意を表します。
佛光山寺におきましては、平成19年1月の群馬佛光山寺安全祈願祭に来賓としてご列席頂き、19年6月の東京佛光山寺落慶法要にもお出で頂きました。木暮市長は、予てより群馬佛光山寺の完成を大変楽しみにされていただけに、残念でなりません。
そこで、今までのご協力に感謝の意を表し大和協會々員で、8月8日に弔問して参りました。

<佛光世紀17号>

2009年9月10日木曜日

ソウル佛光山訪問


このたび、協会交流として、ソウル佛光山を訪問しました。大和協会が発足し、一番最初に協会間の交流を行ったのが韓国であり、当時の様子は佛光世紀1号(2004年12月)に韓国釜山協会1周年法会参加として掲載されています。
 来年、釜山協会は落慶1周年、また、10月には大仏の完成記念式典を迎えます。今後、世界の佛光會が益々発展していくことを祈念してやみません。

<佛光世紀17号>

2009年9月9日水曜日

国際佛光會世界青年会議開会式


「2009年国際佛光青年幹部会議」が7月26日~30日、佛光山本栖寺で盛大に開かれ、世界各国50以上の国と地域の佛光青年分団から250名青年団員が集まり、討論会議に参加しました。
 開幕式典は、国際佛光會世界総会秘書長により執り行われ、各国の国旗と区旗が入場し、人間仏教のグローバル化を示しました。勉強に励む青年達は素晴らしい環境の下、切磋琢磨し、このまたとない縁を大切にし、「菩薩の心・青年の力」で社会に人間仏教を広め更に多くの人に人間仏教を学んでもらいたいと述べました。
 貴賓に台湾駐日経済文化代表処、山梨県議員、富士桜山岳会会長、国際佛光會世界総会東北亜連誼会主委元立法委員、婦人連誼会主委、東京協会督導、大和協会会長、東京協会会長、大阪佛光山信徒代表、功徳主、皆様をお招きしました。
 馮寄台大使は、この青年達には施しがあり、若い時、仏に近づこうとする佛光青年団で、世界各地の友達と交流することは、今後の学習にも形は無いが大きな前進となると、賞賛の言葉を送りました。
 各国から来た佛光青年は熱弁をふるった討論の後、13年来49の研究テーマについて、達成できるよう発展していくことを報告しました。更に細かい方案や規定を報告し、7項目の宣言を整理しました。
 また、早速各青年総団にわたし、宣言しました。
 佛光青年内容は①青年団の発足の歴史を提唱し、盛んにする。②組織のシステムを組み立てる。③団体業務の多様化、④グローバルインターネットによる販売。⑤ブランドイメージの確立。⑥国際公益サービス。⑦各項目交流会議です。
 国際佛光會青年総団執行長は、討論モデルを開放的に行ったばかりで、この成果がどのように出るかはまだ分からないが、綿密に討論し、ハイレベルかつ明確な決議に持って行きたいと言いました。また行われる世界代表大会で、青年団にはさらに深い報告や組み立ての整理を行ってもらいたいと述べました。
 怡安国際顧問経営コンサルタント会社・社長はグループ討論を称賛し、彼らがナンバーワンの討論能力を持つことを高く評価し、慈悲と勇敢の心が至る所に満ち溢れ、更に紀律持ち合わせていると敬いました。
 国際佛光會関東協会会長は、人間仏教が若い人達に浸透しており、彼らの勉学と称賛に有効で、学習する者達が協力して邁進し、国際佛光會の学習の成果が見られると評しました。
 今回最も大きな発展として、初めて中国大陸から青年が参加しました。青年団はインドで成立している仏陀生誕の地として、仏教を学ぶ若者達がまたインドに持ち帰ります。まさに仏の光は三千界を照らし、法水は世界を流れるというのを実現させ、新しい道を切り開いています。
 青年達も今回の討論で喜びに満ち溢れ、別れを惜しみました。みんなの感性にはそれぞれの道があり、仏法の伝承は私でないと、という確固たる信念を持ち、来年の大会は佛光山で開くことを約束しました。

<佛光世紀17号>

2009年9月8日火曜日

世界佛教論壇開催


第二回世界仏教フォーラムが2009年3月28日に中国の江蘇省無錫(ムシャク)で開会され、4月1日に台湾の台北で閉会しました。主催は中國佛教協會、香港佛教聯合會、國際佛光會、中華宗教文化交流協會で、「世界の調和、人々の縁の和合」をテーマとし、約50カ国から参加しました。
 中国・台湾の両仏教界が、台湾海峡を越えて初めて共催するということで、双方間のより一層の平和的・文化的な交流が期待され、注目を集めました。
 大会では仏教の慈悲と平和の精神が社会の調和と世界平和をもたらすことを確認し、良い縁を結ぶこと、他を尊重し、寛容性を通して恨みを解くこと、平等で理解し合い、話し合いを通して対立を和解すること、尊敬を通じ、争いをなくしていくこと、更なる希望と、勇気を持って責任を引き受けること、団結し、調和を持って力を合わせていくこと、信頼を通して危機を解決すること等を宣言し幕を閉じました。


<佛光世紀16号>

関東協会横浜分会群馬来訪


2009年6月15・16日横浜分会22名の皆様が群馬佛光山寺建設地を視察しました。当日は、霧が発生した為 北関東平野を一望する絶景は見る事は出来ませんでしたが朝靄がかかり幻想的な本殿建設地にて読経三昧 順調に建立できる事を祈念しました。皆様は、水澤寺、達磨寺、高崎観音等を巡りました。

<佛光世紀16号>

2009年9月4日金曜日

『台湾における台風8号被害義捐金の募集』

 既にご存知の通り、8月9日、台風8号により台湾南部を中心に、水害と土石流による大きな被害が生じました。
 被害状況は、死者163人、行方不明者503人、負傷者45人で、2万5千人が非難しています(8月23日現在)が、土石流により消滅してしまった村もあり、被害の大きさは計り知れません。

 国際佛光會はいち早く現地で救援体勢を整え、救援隊を派遣すると共に、1千万元を義捐金として寄付いたしましたが、日本大和協会としてもこの想像を絶する大被害に対し、被災された方々を見舞うため、義捐金を募集したく、ここにご案内させて頂くと共に、お願い申し上げます。

 なお、義捐金につきましては、取り纏めて台湾の本山に送金し、本山より被災地に寄付されます。

<佛光世紀17号>

≪本山草刈活動のご案内≫

本山の草刈を下記の日程にて行ないます。

造成工事が完成しましたが、現場をまだご覧になられていない会員の方々にはこの機会に現場を見られると同時に、奉仕作業にご参加されてはいかがでしょうか。

9月5日(土)・6日(日)・13日(日)、9時~12時

伊勢崎第二分會活動 第一回 女性部 総会


精進料理お食事会及び佛光会のビデオ鑑賞に参加して・・

 普段食しております、精進料理と言えば、味も薄く、少量がさらに入っており、堅苦しく食するものと、考えておりましたが、会長の奥様の作られる料理はだいぶ違っておりました。奥様が持ってきてくださったお料理は、大変手間を掛けたことが一目瞭然で判るほど、豪華でした。焼きそば・メンマの煮物・チンジャオロースー・サラダ・お餅・野菜の煮物・スープ等、魚と鶏肉かと間違えるほどよくできた揚げ物など、素材も、大豆や湯葉を上手に組み合わせて作ってあり、驚きました。
 お花祭りの時もそうでしたが、普段からお忙しい奥様にどうして、こんなパワーがあるのかと、お聞きいたしましたら、「何を作ったらよいのかわからないときも、多々ある。でも、いつも仏様が力を貸してくださるから、疲れを感じないですよ。」と、おっしゃいました。改めて、奥様の信心深さと、あふれるパワーに感じ入り、同席させていただいたことに、感謝いたします。   
 食事の後は会長の持って来て下さった世界の佛光山のビデオを拝見いたしました。初めて拝見するニューヨーク支部や他支部もあり、盛大な本山の行事等もあり、拝顔するような高僧の方々、これほどまでに、立派な組織であるのかと、つくづく、感激いたしました。
 わたしたち、女性部会は、まだ始まったばかりですので、わからないことも多く、会長・奥様には、ご多忙の中、今後もお導き下さいますように、お願いいたします。

<佛光世紀16号>

伊勢崎第二分會活動 第一回 女性部 総会


精進料理試食会及びお説法

当日は、5月らしい良い気候の中、参加者19名と、にぎやかに始まりました。会長の奥様がお料理を全て作って来て下さり、私達は食べるばかりでした。
台湾の精進料理と聞き、日本人の好みに合うのかしらと、少々気にしていましたが、湯葉を大変上手に使い栄養バランスも良く考えられていて、全員見てビックリ、食べてビックリ!とても美味しかったです。レシピが欲しいと皆さんが言っていました。精進料理をいただきながら会長の仏教の歴史や佛光会のお話を伺い、また、映像(ビデオ)で佛光会の各国の活動や、佛光山の素晴らしい施設、行事など見せて頂きました。伊香保に近々素晴らしい本山が完成すると、今までビデオで見たり、菊地会長からお話を伺っていたことが現実となり種々体験できると期待します。今後も活動の内容テーマを深め、活発に活動していきたいと思います。当日は会長、奥様ありがとうございました。

<佛光世紀16号>

群馬佛光山寺 墓苑草刈奉仕活動


2009年5月23日と6月7日の日曜日、春の日差しをうけ草花が彩りを増すころ、協会員によるお寺への奉仕活動の1つとして、墓苑の草取りを行いました。
造成工事が終わった頃は整然と整理された区画には芝が張られて見事な景観を見せておりましたが、雑草は逞しいですね。芝を張った場所には所狭しと大小様々な雑草が咲き乱れ美観を損ねてしまいました。参加者は、妙崇指導法師様の号令のもと、其々の区画に分かれて作業しました。其の甲斐あって写真のとおり見事な景観が戻りました。2日間とも天候に恵まれ気持ち良い汗をかき功徳を積む善い日になった事と思います。
布施行参加者は延総数40名です。活動にご参加頂き心より御礼申し上げます。
協会長 

<佛光世紀16号>

2009年9月3日木曜日

佛光山本栖寺八斎会に参加して


2009年6月20日(土)・21日(日)、1泊2日にて八斎会が行われました。大和協会から10余名程参加者がおりました。仏門生活を体験する良い機会だと言う事です。本当にそう思います。
静かに、無駄な言葉は慎み、食事は昼食べましたが、夜は普通は無し。どうしても我慢出来ない人は、重湯が出ました。私も食べさせていただきました。本堂でお経を唱え、初日は夜10時近くで終わりました。
 翌朝、朝山を行う予定でしたが、雨だった為本堂でお経を唱えて終わりました。その後、皆で本堂の掃除を行い、汗を流して、今回の八斎会終了です。お昼のお弁当とお茶をいただき、皆帰路につきました。
 修行の為、写真がなかなか撮れなかったので、行く途中本栖湖からの富士が素晴らしかったのでスケッチしてみました。

<佛光世紀16号>

本栖寺八斎會に参加して


2009年6月20・21日の2日間、八斎會(短期出家)に参加した。
大和協会からは、総勢18名の参加である。
協会が発足して依頼、様々な行事に参加しているが、短期出家は初めてである。
昼食後、身支度を整え、阿弥陀様にご挨拶。これから一昼夜は私語厳禁、絶食となる。
社会人として日頃、報告・連絡・相談の徹底を耳にタコが出来る程教え込まれている身としては、何かにつけ身近な仲間に話しかけてしまう。部屋に入ると、つい、笑みを浮かべ「あー疲れた」と言ってしまう。おまけに、携帯が鞄の中で鳴り出す始末である。現代生活にどっぷりはまっている。夕刻、本堂で観音経40~50頁読み上げると、そんな失態も時間が経つにつれ、修正でき、初参加としては、まあまあ人並みになってきたかなと思った。
日頃、慌しく、世知がらい世の中に身を置く一人として、軌道修正できた良い一昼夜であった。

<佛光世紀16号>

「本栖寺八斎會」研修行われる


八斎会は、在家者の仏門生活の体験であります。
正しい仏教信仰を養い・仏陀の戒めの教えに理解を深め、日常生活が平穏であり・心豊であることを助ける修行です。その内容は、仏門の行儀、戒律の教え・受戒、法話、座禅、作務体験です。この行の利益(功徳)は、病の苦・禍いから免れ、罪を滅し、悪道を離れる。そして、福を得、修行が円満にでき、往生助縁・臨終安楽、得相好身、来世の徳を得、悟りの道を開くことを目的とした修行体験です。


<佛光世紀16号>

2009年9月・10月 行事予定

 9月 6日(日) 理事会AM・報恩会PM

           分会長会議(報恩会終了後) <伊香保>

10月 4日(日) 報恩会・理事会 10:30~ <伊香保>

10月17日(土)~21日(水) 世界大会 <シンガポール・マレーシア・タイ>

2009年7月10日金曜日

2009年8月 行事予定

8月 2日(日) 報恩會
    8日(土) 共修禅

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2009年7月8日水曜日

花祭り


4月5日(日)、群馬県下仁田にある群馬布教所で恒例の「花祭り」が催されました。風もなく穏やかな陽射しに恵まれ、道場の庭の一角に設けられた祭壇には、赤や黄、白とに咲き誇った春の花が所狭しと並べられました。
妙崇法師様のご指導の下でお経を唱えた後、参加者一人一人が祭壇の前に進み、ご利益(リヤク)を願いながら、シッダルダ太子(のちの佛陀)さまにお水をかけました。また、その折、本栖寺で作られた甘茶が、その一人一人に妙崇法師さまから手渡されました。
昼食は、副会長が早朝より心を込めて作られた精進料理で、ボランティア会員の方々に準備して頂きました。果実や点心もある十数種類の料理でしたが、お代わりをする方が続出し瞬く間に山のように盛った皿が消えて行きました。本当にご馳走様でした。
花祭りが行われた日の午後、依空法師様を同じく下仁田道場にお迎えし特別講演も開催されました。「華厳経の智慧」について、パワーポイント(=文字)と通訳(国際佛光会世界総會理事の西原先生にお願いしました)を活用されてご説明されました。内容が内容で一般には馴染みのないお話でありましたが、参加された方々は熱心に最後まで耳を傾けていました。
「自分のろうそくの火を人に分けると分けた分だけ明るくなる」という話が心に残りました。
<佛光世紀15号>

2009年7月6日月曜日

分会活動報告


第四分会

去る(2009年)3月29日、第四分會活動を行いました。
十数余名ではあったが、和やかな雰囲気で行われました。
 内容は、法師様のお話や大和協会会長の佛光会の歴史、人間仏教と言う物の考え方を良く分かり易く説明して下さいました。
また、座禅では、入る前に準備運動を行い体を解すのですが、私達の体があまりにも硬く、笑ってしまう程、情けなく思いました。
座禅は20分程で終わり、心も体も、何か安らぎを感じました。
座禅の後は会長の奥様と理事の方の、腕によりを掛けた、非常に美味しい精進料理の昼食の時間です。大変ご馳走様でした。
 私達分會メンバーも、大変お互いの交流を深められたと思います。
また、この様な機会・行事を行いたいと思いますので宜しくお願い致します。

第六分会
       
 第六分会の昨年度(2008年度)の分会活動をご報告させて頂きます。
 私どもの分会では、女性・子供の会員を増やすことに努力し、女性・子供が入会しやすく楽しめることを中心に活動して参りました。その甲斐があり、他の分会にくらべ女性・子供が多数入会していると思います。
 その活動の課題として、健康とエコロジーについて考えてみました。
 低年齢化の進む成人病や子供の肥満、中高年のメタボリックシンドローム等のための食生活の改善、世界中で注目されているエコロジーにポイントを当て、女性や子供に喜んでもらえる精進料理の試食会を行いました。肉や魚、卵を一切使わず、野菜・穀類だけで調理する、まさに健康そのものの料理を味わいました。また、精進料理は1つの食材を余すことなく使うので、無駄なく消費することもエコに繋がっていると考えられると思います。
 試食会は、精進料理を初めて食べる子供たちにも好評で、参加された皆さんに大変喜んで頂きました。
 今後は、健康・エコはもちろんですが、社会貢献の一環として何が出来るか。老人ホームの慰問、障害者施設等でのボランティア活動・・・出来ることから取り組んでいきたいと考えております。

<佛光世紀15号>

2009年7月3日金曜日

2009年7月 行事予定

7月 5日(日) 理事会(午前)、報恩會(1時)

7月18日(土) 共修禅

7月27日(月) 国際佛光會世界青年会議 開会式 於本栖寺


各種行事に皆さまお誘い合わせの上、ご参加下さい。
お待ちしております。

2008年世界会員大会に参加して


 平成20年10月7日、日本大和協会のメンバーは世界大会のため高雄本山へまいりました。
 早朝成田をたち本山に到着したのは丁度5時半ごろでした。先発隊の出迎えでいよいよ会議の始まりです。早々当日七時より各協会の報告会があり参加いたしました。
 世界各国88の国の方々が参加されていることを聞き改めて佛光山のスケールに驚かされました。言葉などの壁が相当大きいと感じたのも事実です。
 朝山業があると聞いておりましたが天候の都合で六日に行ったと聞き残念でなりませんでした。
 翌日は会議そして佛光の夜があり盛大に盛り上がりました。
 最終日、会議そして夜は北京京劇歌劇団のショウで閉幕となりました。
この度の世界大会では、多くの国から佛光会のメンバーが集結し、問題を討論し会員間の親睦を図ること、そして「人と人とのつながる“縁起”こそが仏教の原点ではないか」、だとすると世界中の人々は必ず何らかの形でつながっている。この“縁”というものを大事にしなければと痛感いたしました。
 お寺は日本で申すところの“お手つぎ役”なのかもしれません。
 縁はいなものと申します。このことを心に持ちつつ活動を進めて行きたいと思っております。
このような機会をつくっていただいたことに感謝いたします。又、最高の気配りをしていただいた法師の皆様、そして、このようなご縁を頂いた全ての皆様に深く感謝申し上げます。
<佛光世紀14号>

得がたい経験


「本山では・・・」
本山では、早寝早起きと規則正しい生活を送ってきました。
 食事の時間がきっちりと決められている(朝食07:00~、昼食11:30~、夕食18:00~) ことと朝のお勤めから必然的に一日の行動が決まってしまいます。また、宿坊での共同生活が好むと好まざるを問わずに自然と規律正しく過ごせる箍(たが)となっていました。このような生活は思えば小学生以来のような気がして、気持ちも若く(幼く?)清らかでストイックな本山滞在期間でした。
一方、厳格な精進料理(=素菜)で、たまには「肉を!」と思わないこともありませんでしたが、それなりに慣れればいけました。ただどうしても、食のバラエティには限りがあるようで、似たものが多かったにも拘わらず、食が最大の楽しみであることから、量を取る傾向になってしまったことは反省材料でしょうか。
得がたい経験を積まさせて頂きました。
<佛光世紀14号>

2009年5月26日火曜日

2008國際佛光會世界會員代表大會に参加して


 10月5日~9日の5日間、2008國際佛光會世界會員代表大會が高雄本山で開催され、大和協會では、先遣隊として、大和協会會長始め、副會長、秘書長の5名が3日から台湾入りし、7日から23名の理事、會員が参加した。
 開幕典禮は竣工なった高雄ドーム。各国から集まった約40カ国の會員はそれぞれバスに分乗して本山からドームに向かった。
會場に入ると、2万人余の會員が観客席を埋め尽くしていた。我々初め各国から台湾に来た會員は、地元台湾の会員の拍手を受けながら入場、アリーナ中央席に着席した。
 まるで、オリンピックの開会式の入場さながらの雰囲気だ。改めて佛光會の凄さを実感。
 予定通り、プログラムが消化されていると、入場口が騒々しい。馬総統の入場である。他のスケジュールをキャンセルしての参加である。
 総統も佛光山の帰依を受けている。佛光會の広まりを改めて実感した。
 その後、音と光のページェントが始まり、法師様によるご祈祷に會場内参加者全員も合掌キャンドルが幻想的雰囲気を醸し出し、感涙している人も見受けられた。
 式後、隣接の漢來飯店オーナー提供による1200名の晩餐会が催され、各国協會は親睦を深めた。
 2日目からの会議は、慈善事業を初めとする各種活動について、各國よりの報告がなされた。
心に残ったのは、2004年の青年會で知り合った、ブルネイ協會の洪會長で、ブルネイは、王國でイスラム教國であり、他宗教禁止の中、密かに極少人数で続けているとの事であった。
 毎年、表向き、結婚披露宴と言って人を集め、宴が終わると離婚する。その繰り返しのしぶとさに政府がようやく折れ、宗教活動が認められたそうである。
 地道な活動が華を開かせたのである。
 環境問題では、精進料理を食べる事がエコに繋がると・・・一瞬理解に苦しんだ。考えてみると、正にその通りである。野菜・根菜類は育てるのに二酸化炭素を排出しないどころか、CO2を吸収するではないか!
 閉幕典禮では、星雲大師様が、あなた方一人一人が皆、星雲大師です。佛光人を良く理解し、佛光人らしい行動を実践していってくださいとのお言葉を頂戴した。
 俗世に染まった考えが軌道修正され、晴れ晴れした気分で本山を後にした。
 あっという間の5日間であった。
<佛光世紀14号>

2009年5月22日金曜日

佛光祖庭参拝について


 星雲大師様のご招待(大和協会 会長の計らい)(満潤法師様の指導)で、実現した佛光祖庭参拝(特に大覚寺参拝)に、参加出来た事に感謝します。
それに、星雲大師様に御目にかかれる最高の時を経験できました。
 思っていた通り大師様は体全体から、何とも言えぬオーラが滲み出ており、大変感激し緊張もしました。
 星雲大師様が常々説法されております人間仏教の6大特性、五乗共法、五戒十善、四無量心、六度四摂、因縁果報、禅浄中道、つまり人間性、利他性、気楽性、時代性、普遍性といった菩薩の境地が何となく肌で感じ取れたような気が致しました。
 現代に則した教育、文化、慈善事業を推進され、とても御歳84歳とは思えませんでした。
 益々佛教が現代化され、益々五大州に広まることを強く望みます。
 最後になりますが、大和協会に対する期待の大きさをひしひし感じ、大変なプレッシヤーを感じた次第です。
これからの大和協会の活動を充実したものにする為には、報恩会、共修禅、各分会活動etcを活発に行ない、会員同士のコミニュケーション(目的をはっきりさせて)を良くし星雲大師様の期待に応えられる様、頑張ります。
<佛光世紀14号>

2009年5月19日火曜日

 貴重な経験


今回、中国に御招待ありがとうございました。
 緊張の連続でしたが、とても勉強になりました。大師が出家をされましたお寺を始め、ゆかりの地の訪問、ただ、ただ緊張と感激の連続でした。
行く先々で法師様始め、皆様の手厚いおもてなし。食事では感激の連続でした。おなじ食材を使っても違うお料理になってしまう事、形も味もぜんぜん違う物になってしまう事など、私には経験の出来ないことをたくさん経験させていただきました。
 大師の暖かい心、心の大きさに感謝いたします。ありがとうございました。
<佛光世紀14号>

2009年6月 行事予定

6月 7日(日)群馬佛光山寺草刈奉仕会(10:30~)

          報恩會(13:00~) 於伊香保

   12日(金) 東毛第一分會活動 

   20日(土)・21日(日)
          本栖寺研修会  於本栖寺
   
   27日(土) 関東第一分會活動

   28日(日) 西毛第一分會活動

2009年4月27日月曜日

星雲大師にお会いして


小走りで、促されるままに通された部屋に入ると、正面奥で星雲大師様が此方を向いて我々大和教会訪問メンバーを迎えていただいた。いきなりだったので、まるで夢の如きであった。
 今回、星雲大師様の特別な御取計らいで、佛光祖庭参拝ツアーが企画され、また参加出来ました事に本当に感謝いたします。
 大師様はお話の中で、「12歳で出家して、台湾へ渡って60年、様々な出来事があったが、あっという間であった。そんな激動の時代にあっても共産党は私だけは大目に観てくれたよ」と・・・
 大師様のお姿を前にして直に体験談をお聞きしていると、今までの苦労がどんなにか大変であったか伝わってくる。しかし、それを苦労と考えない大師様の偉大さの方がもっと強く感じられた。
 滴水坊も本土に根付きつつあり、中国で、近い将来人間佛教が広まる事を切望いたします。
  最後に、大師様からお小遣いまで頂いて、嬉しい反面恐縮した。
 確かお小遣いを頂いた記憶は30年前の小学生位までであったろうか?今でも大切に持っています。
 大師様が幼少の時、民衆の暮らしが困窮している中で、お菓子を頂いたら皆に分け与え、飼い犬にもあげたいと眼を腫らしてお泣きになったと言うエピソードを読んだことがあるが、大師様の心広いお気持ちに触れました。
 後日、棲霞山寺を訪問し、副住職様が、大師様の出家された時代は赤貧洗うがごとしで、食事も満足に無く、ましてや本やノートは言うまでも無く、手紙を出すにも切手が無かったとお話された。
 「無情と有情、無理と有利」の辛さを身をもって味わわれたのだなと・・・
 その後、志開上人にお参りして我々一行は寺院を後にした。
 今回の旅で、大師様にお会いし、足跡を辿り、佛光山をまた少し理解できました。
 これを期に、益々佛教理解を深め、大和協会会長の基、大和協会、いや、日本に佛光山の人間佛教の素晴らしさを広め、何時か日本から出家信者が出ることを望んでやみません。
<佛光世紀14号>

2009年4月24日金曜日

大和協会佛光祖庭参拝に参加して



平成20年8月5日~10日の5日間、祖庭朝聖と題して、星雲大師様のゆかりの地を少々の修業(朝のお勤めや、ほとんど3食とも精進料理)もかねて行って参りました。
満潤法師様先導のもと、大和協会会長をはじめ、12名の参加でした。
 中国上海に着いて間もなく、星雲大師様と面会することができました。
北京への移動中、お忙しいなか予定を組んで頂いたそうです。
大変有難く思い、後に感謝の気持ちを込めて、感謝文を提出致しました。
さて、こんな有難い出来事を初めとして参拝してきた訳ですが、驚いた事に、中国では共産主義という事情もあり、宗教の布教活動が禁止されているそうです。
ですが、自主的に参拝されている人をたくさん見かけるのは仏教への信仰の厚さだと思いました。
 さらに前述の事情もありながら、特別な許可を得て、3年の調整期間は、あったものの、わずか8ヶ月で着工から完工した宜興大覚寺や、すぐ横にある巨大な湖とダムには驚愕でした。
また、境内に建てられた大きな唐招堤寺風の鑑真図書館も印象的でした。
世界遺産の拙政園や、中国では縁起が良いとされる数字に因んだ88メートルの巨大な無錫の霊山大仏など、他にも印象に残る数々の観光もして参りました。
 全体的に参拝旅行を通して、文化大革命による影響を少し感じられた事や、それに対した復興や根強い仏教への信仰心、奥の深さを体験できた様な気がします。大変貴重な体験が出来た事に有難く思い、感謝しております。
 最後になりますが、成田から引率して頂いた満潤法師様、大和協会会長を始め副会長の方々や参加された皆様、紙面を通して大変有難うございました。
<佛光世紀14号>

2009年4月23日木曜日

2009年5月 行事予定

5月 8日(金) 第一分會活動(法話・座禅)

5月14日(木) 第二分會活動(DVD・法話)

5月17日(日) 理事會 10:30~ 報恩會 13:00~ 於伊香保

5月19日(火) 第六分會活動(料理)

5月23日(土) 共修禅 10:30~ 於下仁田


共修禅の日には梵唄等諸活動も行ないます。

2009年3月27日金曜日

大和協会佛光祖庭参拝



「星雲大師様が北京オリンピック開会式に世界各国の総理、大統領と一緒に貴賓席に御列席」というおめでたい事と共に、佛光山寺御招待で大和協会員11名が参加させて頂きました。
第一日目上海に到着、大師様にはお忙しいのにもかかわらず、大和協会の為に普門経舎にて、御面会させて頂きまして誠に有難うございました。
大師様の中国での仏教活動の大変さと大師様の偉大さに感動しつつ胸がいっぱいになり、御話しすることが出来ませんでした。とても残念に思いました。
 第二日目蘇州寒山寺、嘉応会館宿泊、翌日無鍚へ、大師様12才で出家された宜興大覚寺、法師様の説明で又また大師様の御苦労と偉大さに感動致しました。
 文化大革命によりお寺さんの取り壊し、宗教への弾圧に耐え再建できた事お喜び申し上げます。
 鑑真図書館の建物の落ち着きさに重視致しました。又、図書館の本の多さにも驚かされました。
揚州で北京オリンピック開会式を京華城滴水坊食膳後、テレビで拝見させて頂きました。
 そして、今回の旅行で一番強く感じた事は、色々なお寺さんを参拝させて頂きましたが、佛光山寺法師様関係者の皆様の心の温かさを非常に強く感じました。これが大師様のおっしゃる人間仏教だと思いました。
有難うございました。       合掌
<佛光世紀14号>

2009年3月25日水曜日

2009年4月行事予定

4月 5日(日) 花まつり・報恩會 11:00~ 於下仁田

4月18日(土) 共修禅 10:30~ 於下仁田

4月25日(土) 第五分會活動 鎌倉訪問


共修禅の日には梵唄等諸活動も行ないます。

2009年3月行事予定

3月 1日(日) 報恩會・理事會 10:30~ 於伊香保

3月13日(金)~14日(土) 本栖寺研修 於本栖寺

3月22日(日) 第三分會活動(DVD・法話)

3月29日(日) 第四分會活動(座禅・料理)

 
共修禅の日には梵唄等諸活動も行ないます。