2009年7月10日金曜日

2009年8月 行事予定

8月 2日(日) 報恩會
    8日(土) 共修禅

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2009年7月8日水曜日

花祭り


4月5日(日)、群馬県下仁田にある群馬布教所で恒例の「花祭り」が催されました。風もなく穏やかな陽射しに恵まれ、道場の庭の一角に設けられた祭壇には、赤や黄、白とに咲き誇った春の花が所狭しと並べられました。
妙崇法師様のご指導の下でお経を唱えた後、参加者一人一人が祭壇の前に進み、ご利益(リヤク)を願いながら、シッダルダ太子(のちの佛陀)さまにお水をかけました。また、その折、本栖寺で作られた甘茶が、その一人一人に妙崇法師さまから手渡されました。
昼食は、副会長が早朝より心を込めて作られた精進料理で、ボランティア会員の方々に準備して頂きました。果実や点心もある十数種類の料理でしたが、お代わりをする方が続出し瞬く間に山のように盛った皿が消えて行きました。本当にご馳走様でした。
花祭りが行われた日の午後、依空法師様を同じく下仁田道場にお迎えし特別講演も開催されました。「華厳経の智慧」について、パワーポイント(=文字)と通訳(国際佛光会世界総會理事の西原先生にお願いしました)を活用されてご説明されました。内容が内容で一般には馴染みのないお話でありましたが、参加された方々は熱心に最後まで耳を傾けていました。
「自分のろうそくの火を人に分けると分けた分だけ明るくなる」という話が心に残りました。
<佛光世紀15号>

2009年7月6日月曜日

分会活動報告


第四分会

去る(2009年)3月29日、第四分會活動を行いました。
十数余名ではあったが、和やかな雰囲気で行われました。
 内容は、法師様のお話や大和協会会長の佛光会の歴史、人間仏教と言う物の考え方を良く分かり易く説明して下さいました。
また、座禅では、入る前に準備運動を行い体を解すのですが、私達の体があまりにも硬く、笑ってしまう程、情けなく思いました。
座禅は20分程で終わり、心も体も、何か安らぎを感じました。
座禅の後は会長の奥様と理事の方の、腕によりを掛けた、非常に美味しい精進料理の昼食の時間です。大変ご馳走様でした。
 私達分會メンバーも、大変お互いの交流を深められたと思います。
また、この様な機会・行事を行いたいと思いますので宜しくお願い致します。

第六分会
       
 第六分会の昨年度(2008年度)の分会活動をご報告させて頂きます。
 私どもの分会では、女性・子供の会員を増やすことに努力し、女性・子供が入会しやすく楽しめることを中心に活動して参りました。その甲斐があり、他の分会にくらべ女性・子供が多数入会していると思います。
 その活動の課題として、健康とエコロジーについて考えてみました。
 低年齢化の進む成人病や子供の肥満、中高年のメタボリックシンドローム等のための食生活の改善、世界中で注目されているエコロジーにポイントを当て、女性や子供に喜んでもらえる精進料理の試食会を行いました。肉や魚、卵を一切使わず、野菜・穀類だけで調理する、まさに健康そのものの料理を味わいました。また、精進料理は1つの食材を余すことなく使うので、無駄なく消費することもエコに繋がっていると考えられると思います。
 試食会は、精進料理を初めて食べる子供たちにも好評で、参加された皆さんに大変喜んで頂きました。
 今後は、健康・エコはもちろんですが、社会貢献の一環として何が出来るか。老人ホームの慰問、障害者施設等でのボランティア活動・・・出来ることから取り組んでいきたいと考えております。

<佛光世紀15号>

2009年7月3日金曜日

2009年7月 行事予定

7月 5日(日) 理事会(午前)、報恩會(1時)

7月18日(土) 共修禅

7月27日(月) 国際佛光會世界青年会議 開会式 於本栖寺


各種行事に皆さまお誘い合わせの上、ご参加下さい。
お待ちしております。

2008年世界会員大会に参加して


 平成20年10月7日、日本大和協会のメンバーは世界大会のため高雄本山へまいりました。
 早朝成田をたち本山に到着したのは丁度5時半ごろでした。先発隊の出迎えでいよいよ会議の始まりです。早々当日七時より各協会の報告会があり参加いたしました。
 世界各国88の国の方々が参加されていることを聞き改めて佛光山のスケールに驚かされました。言葉などの壁が相当大きいと感じたのも事実です。
 朝山業があると聞いておりましたが天候の都合で六日に行ったと聞き残念でなりませんでした。
 翌日は会議そして佛光の夜があり盛大に盛り上がりました。
 最終日、会議そして夜は北京京劇歌劇団のショウで閉幕となりました。
この度の世界大会では、多くの国から佛光会のメンバーが集結し、問題を討論し会員間の親睦を図ること、そして「人と人とのつながる“縁起”こそが仏教の原点ではないか」、だとすると世界中の人々は必ず何らかの形でつながっている。この“縁”というものを大事にしなければと痛感いたしました。
 お寺は日本で申すところの“お手つぎ役”なのかもしれません。
 縁はいなものと申します。このことを心に持ちつつ活動を進めて行きたいと思っております。
このような機会をつくっていただいたことに感謝いたします。又、最高の気配りをしていただいた法師の皆様、そして、このようなご縁を頂いた全ての皆様に深く感謝申し上げます。
<佛光世紀14号>

得がたい経験


「本山では・・・」
本山では、早寝早起きと規則正しい生活を送ってきました。
 食事の時間がきっちりと決められている(朝食07:00~、昼食11:30~、夕食18:00~) ことと朝のお勤めから必然的に一日の行動が決まってしまいます。また、宿坊での共同生活が好むと好まざるを問わずに自然と規律正しく過ごせる箍(たが)となっていました。このような生活は思えば小学生以来のような気がして、気持ちも若く(幼く?)清らかでストイックな本山滞在期間でした。
一方、厳格な精進料理(=素菜)で、たまには「肉を!」と思わないこともありませんでしたが、それなりに慣れればいけました。ただどうしても、食のバラエティには限りがあるようで、似たものが多かったにも拘わらず、食が最大の楽しみであることから、量を取る傾向になってしまったことは反省材料でしょうか。
得がたい経験を積まさせて頂きました。
<佛光世紀14号>