2010年10月 行事予定
10月23日(土) 共修禅 10時30分 於下仁田
お気軽にお越し下さい。お待ちしております。
2010年7月24日(土)、「大和協会へそまつりボランティア」に参加しました。
35度の酷暑の中、一時間半、充実した汗をかきました。
渋川市へそまつりは、今年で27回目を数えます。
昔高速道路が開通してなかった時、行き交う観光バスは、
渋川を通る度に、「此処が日本の中心です」とアナウンスされたのだとか。
これを受けて町興しの話があがり、へそ踊りが始まったと言われています。
ボランティアは、廃ペットボトルから作られたトングで、
会場のゴミを拾い集めます。
最近は、平時からごみの区分けがされ、捨てる側の意識が高く、
一昔前程ごみが散らかっておりません。
ある意味、ごみを集めるのに苦心いたしました。
ますます捨てる側の、ごみ捨てに対する意識が高まることを願います。
最後にリサイクル野球帽をお土産に頂き、
これからのリサイクルを意識する上で、良い記念になりました。
<佛光世紀22号>
8月の共修禅の日程が変更になりましたので、お間違えのない様、お越し下さい。
8月28日(土)13:00~ 下仁田道場(写経)
*今回行います写経は、高雄本山の仏陀記念堂において永久保管されます。
又とない機会ですので、皆様のご参加お待ちしております。
伊勢崎第二分会 写経の会に参加して
去る2010年6月22日、夕方の忙しい時間にもかかわらず
25名の会員が第二分会会長のログハウスに集合して般若心経写経の会が
盛会に行われました。
はじめに大和協会会長様よりお話があり、般若心経は中国から天竺(インド)へ
艱難辛苦の末インドのお寺より中国へ持込まれ、262文字から成立っている経典であり、
読経写経することにより意味を理解しそれを継続していくことで功徳が得られる
大変すばらしいものであることを知りました。
又、今回の写経は台湾高雄に釈尊記念館建立の計画が開始され、
百万人の写経を集めて記念館の釈迦如来体内に奉納し、
このご利益で世界平和、国家安泰、心願成就が祈られると説明がありました。
写経に参加した私たちにとって二度とないありがたい貴重な体験であると感銘いたしました。
私は先日、本栖寺での修業と今回の写経を体験して気づいたことは、
自分自身の心の中を文字を通じて外に映しだす鏡のようなものであると感じました。
それは心に落ち着きがないときには必ず文字に出てしまうことで、
上手下手は別として丁寧な文字は書けないということであります。
心と文字が連動しているように感じました。
これからは写経をはじめとした修業を積んでいき、
自分と家族また会員の皆様方に功徳があります様、継続していきたいと思います。
どうもありがとうございました。
<佛光世紀21号>
2010年6月13日(日)大阪協會にて、
慈怡法師様による佛教講座が催されました。
大和協会會長・副會長・秘書長・理事の6名で参加して参りました。
慈怡法師様は、日本大和協會の初代指導法師様であり、
また日本の総本山として建設の始まった群馬佛光山寺の開山ご住職として
私たち大和協会員に星雲大法師様の説かれる人間仏教を熱心にご指導されました。
その甲斐あって大師様の提唱する人間佛教の本土化に大きな貢献をなされました。
演目は「釈尊の教え」で 「自己認識」「精進修行」「自分の生命を充実」についてでした。
講演では、御母堂様が今年1月、昼食後日課の一寝入りされた時、眠るように成佛され、因果応報なのか、
この世の不思議を感じたと話されておりました。
苦諦(人生は苦である。苦を認識すれば自然体になり、楽になる。)道諦(八正道)正見・
正思・正語・正業・正命・正精進・正念・正定の道を極めれば、煩悩を滅せられる
とのありがたいお話がありました。
<佛光世紀21号>
日本大和協會は、この度ハイチ地震災害義援金として、
渋川市社会福祉協議会を通じ、200万円の寄付を行いました。
義援金は、協議会から日本赤十字社へ贈られ、現地へ寄付されます。
3月15日、大和協会からは會長・副会長ら6名の代表団が渋川市社会福祉協議会を訪問し、
渋川市福祉協議会の会長・副会長・常務理事にお出迎え頂き、和やかな雰囲気の中、
義援金を手渡しました。
渋川市福祉協議会の副会長は、群馬佛光山寺の地元自治会である伊香保地区自治連合の
雷之塚自治会長でもあります。
上記の事もあり、渋川市福祉協議会の会長以下協議会の方々は、
台湾観光・文化・台湾佛教の始まり、群馬佛光山寺の建設、墓苑と質問が次々と出されました。
大和協會會長が時々、冗談も交えながら解り易く、興味をそそるお話をされ、
協議会の皆様は興味深く聞き入られておりました。
ハイチ共和国は、1804年フランスより独立した、世界初となる黒人による共和国家です。
中央アメリカ西インド諸島にあり、面積22,750平方キロ 人口10,033,000人。
西半球で最も貧しい国と言われ、国民の80%は劣悪な貧困状態にあります。
その国を2010年1月12日、16時53分、マグニチュード7、震源の深さは僅か10キロの
直下型地震が襲いました。
死者は20万人近くに及び、スマトラ島沖地震に匹敵する、近年空前の大規模災害となりました。
国内はアナーキー(無政府状態)と化し、暴徒化が収まらず、世界の国々が支援の手を差し伸べています。
平成21年11月7日、東京別院で受戒を受けました。
正直、受戒がどういうものかよく分からず受けました。
自分には荷が重すぎるのではないかとも思っていました。
東京別院では星雲大師様のお話を伺い、優しさにあふれたその話し方や
温かいお人柄に触れることができました。
その話を通して自分の中にある雑多なものが少し見えて考えるきっかけを
頂けたと思いました。
受けた直後は漠然としていましたが、今となると不殺生・不偸盗・不邪淫・
不妄語・不飲酒を通して色々なことに気づかされたと感じています。
生命を殺さないということは、自分を特別扱いしないことであり、
人間を特別扱いしないこと、生あるものはすべて平等であることを教えてくれました。
盗まないということは、自分一人分をわきまえて暮らすこと、
足るを知ることであると教えてくれました。
性欲を満たさないということは、自己の欲望を正当化しない、
衝動に負けない理性の大切さを教えてくれました。
嘘は全ての罪の根源でありますが、守ることは非常に難しいものです。
これを守るためには今の生き方を改めて、裏表のない生き方や、
本当の意味での周りの人に対する感謝の気持ちを持たないといけないと教えてくれました。
酒を飲むと他の動物に対して唯一ある長所の脳細胞を傷つけ、
貴重な知恵の源が失われます。又、酒に逃げなくてもよい、
ストレスの少ない生き方を探す必要を教えてくれました。
私は不完全であり、失敗を繰り返していますが、五戒を通して、
佛光山を通して、心の安らぎのたくさんある生き方を見つけていきたいと感じています。
<佛光世紀20号>
昨年に引き続き、2度目の「お花祭り」の飾りつけの
デザイン・施工を担当させていただきました。
昨年は下仁田佈教所での開催でしたが、今年は伊香保の
佛光山・正面階段の所に祭壇を設けました。
広大な敷地に飾りつけるとあって、どのようにしたものかと
考えましたが、副会長のご指導もあり、無事こなすことができました。
私は一週間前から、副会長と鉢花・生花を買出しに出かけました。
副会長はお忙しい中、お疲れも見せず、勢力的に動かれました。
お花祭り前日は、理事の方々のご指導の下、作業は始まりました。
花のアーチ、テントの準備等、間に合わないのでは無いかと思われた作業も、
順調に進みました。また副会長は、お休みになる暇も無く、
飾りつけやお料理の準備に追われる日々が続きました。
いつもながら、副会長のがんばりと元気の源は、どこから・・・???と
思われる程の行動力には、驚かされます。
当日は、昨日の準備の残り作業が早朝より始まりましたが、あいにくの雨!
テントは張ったものの、どうなることかと思いましたが、
式典が始まる少し前、空が明るくなり、日差しも出て、
式典を祝福するかのような穏やかな日に変わりました。
私は、料理のお手伝いもあり、残念ながら、式典にはわずかしか参列できませんでしたが、
予想を上回る参列者の方々とともに、楽しい一日を過ごさせていただきました。
それにしても、お釈迦様が誕生なされた時に降ったとされる甘露の雨のような雨空から一転、
穏やかな日差しに包まれる辺り、さすがに霊力の高い処と感服いたしました。
会長と副会長のご指導と、準備をお手伝いくださいました皆様に、深く感謝いたします。
<佛光世紀20号>
穏かな春の日差しに恵まれた4月11日、日本大和協会の花祭りが、
群馬佛光山寺の境内にて執り行われました。
成仏大道の一番下にある広い踊り場を利用して、
華やかにもかかわらず重厚な趣のある祭壇が設けられ、
妙崇法師の読経に合わせて般若心経を唱え、
和訳された星雲大師の宣言文を唱和しました。
また、およそ100名を超えた参加者は、
願いをこめてお釈迦様像にお水をかけ、
ご生誕をお祝いしました。
その後、副会長らが精魂こめて作られた精進料理を頂いて、
参加者同士の懇親を図りました。
とても野菜だけで作られたとは思えない様々な料理に舌鼓みを打った後、
「くまさん、とらさん、うさぎさん、かめさん」の4チームに分かれて、
レクレーションを行いました。
綱引きでは、上手にタイミングを合わせて綱を引いた「とらさん」チームが、
また、玉入れでは、投げ方に工夫を凝らした「くまさん」チームが優勝しました。
最初はおっかなびっくり綱を引いたり、玉を投げ上げていた参加者も、
終いにはついついゲームに引き込まれて心地好い汗を流し、楽しい一時を過ごされました。
最後になりますが、今般の催しを前日から用意された各理事の方々、
後片付けを手伝って頂いた会員の方々のご協力に感謝申し上げると共に、
今後も会員相互の親睦を、食事(精進料理教室を含む)やレクレーションを含めた各種行事にて
深めていければと考えておりますので、皆様方の積極的なご参加をお待ち申し上げます。
<佛光世紀20号>
5月16日(日)報恩會 13:00~、理事会10:30~
5月29日(土)共修禅 10:30~
6月 6日(日)報恩會 13:00~
6月19日(土)共修禅 10:30~
お気軽にお出かけください。
皆様のご参加をお待ち致しております。
台湾の総本山(佛光山)では、現在仏陀記念館を建設しています。
これは星雲大師が仏教文化芸術館を建立したいという願いがあるなかで、
このたび、釈尊の法身舎利を迎えることになったのがきっかけとなり、
1998年より建立計画が進められてきたものです。
奉納される舎利は、チベットのリンポチェから星雲大師に贈呈された、
世界に三つしか存在しない、仏歯骨の一つです。
この仏陀記念館では、般若心経百万部写経の奉納を行なっております。
これは、仏陀記念館の釈迦如来体内に奉納されるもので、多くの皆様の縁が結ばれ、世界平和、国家安泰、心願成就が祈られます。
この機会に是非皆様も般若心経百万部写経にご参加されてはいかがでしょうか。
<佛光世紀19号>
国際佛光会はハイチ地震により被害を受けた方々に祈りを捧げると共に、
台湾外務省を通じ、缶詰、水、ベビーフード等の食料品や、抗炎症薬、軟膏、
ガーゼ、綿棒、消毒水、マスク、包帯等の医薬品をハイチに緊急援助しました。
また、カナダのトロント佛光山寺はチャリティーバザーを行い、その収益をハイチに寄付しました。
国際佛光会大和協会としても、20世紀以降最悪で、死者30万人に上る可能性のあるハイチ地震に対し、
哀悼の意を表すると共に、義捐金を寄付することに致しました。
なお、義捐金につきましては、会費の中から寄付をさせていただきたいと思いますので、
ご理解・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
<佛光世紀19号>
2009年12月19日の忘年法会に子ども達と参加させていただきました。
前日雪が降り、道路状況は悪かったのですが、子どもたちはそんなことも気にせず、大喜びでした。
伊香保の本山では、広い駐車場や200段を越す階段などがあり、建設されるお寺の大きさを想像すると共に、その意義を改めて考えることができたのですが、子どもたちの目は広々とした敷地が絶好の遊び場として映ったようで、思いっ切り駆け回ったり、階段を上り下りしては、普段できない遊びをしたと、満足していました。
植樹式では成佛大道脇に記念樹のサクラが植樹されましたが、それらが毎年どのような花を咲かせてくれるのか、今から楽しみです。
また、仮本部前で行われた余興では、ベートーベンの第九を上手に歌われる人もいるなかで、子どもたちにも歌を歌わせていただきました。そして、スプーン競争に参加させていただいたところ、なんと優勝させていただき、賞品として干支のトラの置物を頂きました。その他ビンゴゲームもあり、子ども達の心の中に沢山の思い出ができたことと思います。
子どもたちが成長し、完成した本山を見たとき、この忘年法会のことを思い出すのが今から楽しみです。
このような会を準備してくださいましたことに、心より感謝申し上げます。
<佛光世紀19号>