2007年8月6日月曜日

佛光山花木奇石芸展


台湾高雄佛光山の本山が1980年より、毎年「春節平安灯会」を開催しております。年ごとにテーマを変えて行っております。その宗旨は、社会の一般大衆に春節の休暇中に、「お寺へのお詣り」や「見学」など心の癒すところを提供することであります。
2005年の特色は、「花木奇石芸展」という主題で、生命教育園区、山林原野区、花芸景観区、寺院叢林区などの四大区域に分けられ、それぞれに特色があり、合わせて十六大特色といわれています。
主題名称の中にある花は、「霊花」ということで、咲いている花は人々に「説法」するように、佛法の真意を示現しています。その花の種類は百あまりがあり、総数は百万本以上です。
一方、2005年は酉年である為に、佛光山が世界各地から石、水晶、鉄、紙、布、陶器、貝殻、ガラスなど材質不同の「鶏」を数百種類集めて展示されております。「主題鶏」の大きさは八米の高さです。鳴き声が雄大で、しかも「阿彌陀佛」「こんにちは」「您好」などの挨拶ができます。展示会では人気ものの一つとなっています。
<佛光世紀3号>