2007年8月30日木曜日

「星雲大師生誕法會参加の旅」 参加会員の感想報告


「佛光山寺に脈々と流れ伝えられる宗教観」

今回は、本山を後にして台南、台中、台北へのバスの旅がとても印象的でした。本山の華やかさとは異なり、佛光山寺のありのままを拝見することができました。寺院に従事する僧侶や尼僧さん、信者の方々の暖かい出迎えなど、国や言葉を超えた佛教という一つの信仰のもとに「お経」を唱えることにより、何かしらの一体感を感じたのは私だけでしょうか?
言葉少なく、オミトウホウ(阿弥陀佛)と微笑むだけで通じる世界、この考えが、大師が唱えられる「世界平和」の一つの実践なんだと。今回の旅は、地方のお寺を訪問させていただくことにより、佛光山寺に脈々と流れ、伝えられている宗教観を感じることができました。
<佛光世紀6号>