2007年8月29日水曜日

大阪協会文化祭参加報告


大和協会として大阪佛光山の「佛誕節潅佛会」と「2005 年佛光文化祭」の催しに参加しました。2005年5月14日早朝、新緑のまばゆい好天に恵まれ、中央道と東名道から二手に分乗して出発し、夕方6時頃に無事大阪佛光山寺のある宝塚市に到着しました。到着早々、永平指導法師と大阪協会の皆様の暖かいお迎えをいただき、一同大変感激いたしました。2005年5月15日は予定通り、「佛誕節潅佛会」と「佛光文化祭」が行われました。「佛誕節潅佛会」は荘厳な大雄寶殿で多数の来賓や会員の出席のもと盛大に催され、来賓として慈怡法師、会長も挨拶されました。慈怡法師の挨拶では、伊香保の総本山計画の実現に向けての強い意志を示されました。会長からは今回の参加は大和協会としても大変に参考になり、今後も両協会の交流を図っていきたいとのお話がありました。
午後からはいよいよ文化祭!庭園では各協会や分会が趣向を凝らした模擬店を開きました。青年部会、神戸分会、東京協会、台湾同郷会、勝鬘書院、中央分会、台商会、西区分会と大和協会の9グループの参加でした。大和協会は大阪協会会長の計らいで、庭園中央の一番良い場所に開かせて頂きました。会長夫人、妙耀法師が中心となって群馬県下仁田特産のこんにゃくを刺身と田楽で楽しんで頂く趣向です。「佛誕節潅佛会」開催前に、一同大和協会揃いの「法被(はっぴ)」に身を包み、会長夫人の指示のもと、手際よく模擬店の用意を終えました。潅佛会がお開きになると、参加者が庭園に溢れ、あちこちで楽しい歓談や笑い声が響き沢山の輪が出来ました。大和協会のこんにゃくも、清涼な食感が人気で、早々と売り切れがでる状況で完売しました。会長も売り手の先頭に立たれ、日頃見られない光景で、楽しいひと時となりました。その後、大雄寶殿で参加者の抽選会が行われ、当選番号が出るたびに歓声が沸き、理事が当協会でただ一人星雲大師の書籍を引当て、大きな拍手を頂きました。その後、永平法師から参加団体への感謝状等、和やかで楽しい雰囲気の中、閉会となりました。
別れ際には慈怡法師を慕い、涙を流して歌う大阪協会の皆様を後に何時までも名残はつきませんでした。大阪協会の皆さん、2日間、本当にありがとうございました。

2005年5月16日は名古屋の地球博の見学となりました。この日も快晴に恵まれ、万博会場は大勢の人で賑わいました。短時間でしたがいくつかのパビリオンを皆で楽しく拝見しました。今回の訪問で、大阪協会会員皆様の活動の広がりが「人間佛教」のもと、確実に発展しているの
を目のあたりにしました。我々大和協会も大いに参考にさせていただき、少しずつでも着実に輪を広げ、日本大和会を発展させていきたいと感じさせられました。
<佛光世紀4号>