2007年8月29日水曜日

心定和尚群馬県伊香保来訪


2005年5月27日に心定和尚が、日本総本山建立予定地の伊香保の地を訪れました。
昨日の下仁田での講演を終えて10時過ぎに高崎のホテルに泊まり、朝9時には伊香保の予定地に着きました。毎日の講演や旅の移動の疲れも見せずに、総本山計画図を眺めて、様々なアイデアや助言を慈怡法師や会長に歓談しておられました。それから計画地の中を散策したいとのご要望があり、ウグイス等の野鳥がさえずる森林の中に先頭をきってお進みになり、自生している野草や木々を眺めて、自然の雰囲気を満喫しておられました。途中、この地にはワラビやフキ等の山菜と、栗の木があることに注目し、この御山に生息する動植物の記録を開発前に撮っておき、総本山開山後の貴重な資料となる等の、日本総本山建立への熱い思いと、暖かい指導を慈怡法師や会長にお話されておりました。
この日は天気も良く、気温も暖かく、心定和尚が先頭に立ってどんどん御山の中に入り、総本山予定の地形や眺めについてじっくり観察し、1時間程の散策を終えて、次の講演予定の埼玉県川口市に向かいました。
心定法師と一緒に御山での散策は、とても貴重な助言を頂くとともに、心定和尚の暖かい気配りと、総本山計画への強い意思を、同行という貴重な体験により得ることができ、とてもすばらしい感動のひとときでした。
心定法師は、来年の桜の季節にもう一度来たいとのお話があり、来年の春に心定和尚を囲んでの桜の花見が、会員一同と体験できることを楽しみにして待ちましょう。
「来年の春には、心定和尚と伊香保の御山の散策と桜の花見を日本大和協会一同で参加しましょう」
<佛光世紀4号>